天空の神秘オーロラ
オーロラ完全ガイド
オーロラ撮影術
オーロラ写真の絵作りと構図
PHOTO FRAMING

オーロラ写真はただ写すだけでも非常に嬉しいものですが、せっかくですから作品としてより完成度を高めることも考えてみましょう。周辺の環境を考え、山や丘、木や森などを上手く取り入れながら、撮影場所ならではの個性を出すのがテクニックです。自分だけの作品に仕上げるための絵作りと構図のアイデアを考えてみましょう。

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撮影地のロケハン

 

構図の確認方法

 

構図のアイデア

周辺の風景を活かすことが絵作りのコツ

最も基本となるテクニックは、周辺オブジェクトを活用することです。オーロラだけを撮影した場合は、誰がとっても同じような絵になりがちですが、風景写真と同じように周辺の環境をうまく取り入れると写真に個性が出しやすく、自分だけの作品作りを行えることでしょう。山や丘、木や森、川や湖が代表的なオブジェクトですが、山小屋、廃屋などの人工物も面白い絵作りとなります。構図のポイントはいくつかありますが、主役のオーロラが構図の7割から8割を占め、残りにオブジェクトが入るようにすると良いでしょう。

オーロラガイドのコラム オーロラ完全ガイド制作スタッフ
小泉優

絵作りは現場の雰囲気を大切に!

  • オーロラガイドの仕事をしていると、本当に様々な場面でオーロラに出会うチャンスがあるのはラッキーですね。私が撮影する時に心がけているのは、なるべくその場その場の雰囲気を大切にすることです。この写真は2014年の9月に紅葉のキャンプツアーを行っている時に撮影しました。テントの中には読書用のライトを置いていたので、その灯りがキャンプ場の雰囲気を出してくれました。

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