天空の神秘オーロラ

CITY DATA

詳細データ
ホワイトホース詳細データ

まだまだあります、ホワイトホースの豆知識。 旅に役立つ情報から、驚きの事実まで、街の基本情報をまとめました。 ホワイトホースへ旅立つ前に、ここはしっかりと押えておきましょう。

WHITEHORSE DATA

ホワイトホースのまめ知識

人口

25,085人(2016年)で、ユーコン全人口の約70%。(ユーコン準州の人口35,874人) 先住民の割合は人口の16.5%ほどを占める。人口は増加の一途をたどっており、3万人を超す日もそう遠くはない。

 

  • 2,594人 1951年
  • 11,217人 1971年
  • 17,925人 1991年
  • 23,276人 2001年
  • 25,085人 2016年

面積

416.54k㎡ (横浜市とほぼ同等)

位置

ホワイトホースはユーコン準州の南部、北緯60度43分に位置する。盆地状の都市部は標高は670mあり、周囲は1500~1700mの山々に囲まれている。大河ユーコン川が町を流れ、周辺は針葉樹の森や数多くの湖が点在している。

気候

ホワイトホースは亜寒帯山岳気候に属し、冬はマイナス20~30度にまで下がる。7月最高平均気温 20.5℃、1月最低平均気温マイナス 22.0℃。カナダ気象台によるとホワイトホースはカナダの主要都市の中でも最も降水量の少ないことで知られている。年間降雪量145cm、年間降水量163mm。

電圧

カナダの電圧は110V60Hzです。プラグも日本とほぼ同じタイプなので、変換プラグは必要ありません。デジカメや携帯の充電もそのまま可能です。

ホワイトホースでは水道水を安心してそのまま飲むことができます。水質は硬水(140ppm)で、日本の軟水とは異なります。水に敏感な人はミネラルウォーターを購入するのもよいでしょう。

両替(チップ)

ホワイトホース空港には両替所がなく、市内の銀行でも両替できる限度額が決まっています。日本出発前に両替は済ませておくのがよいでしょう。また、クレジットカードは主要なもの(VISA、MASTER)は、スーパーやお土産店など、ほとんどの場所で使うことができます。チップは、飲食店で精算する際に10%から15%程度上乗せして払うのが一般的です。サービス料(Gratuity/Service charge)が含まれている場合は支払う必要はありません。カナダでは、ホテルなど宿泊施設でのチップ(枕銭)を置く習慣はなくなりました。

Wifi(携帯電話)

インターネットはかなり普及し、ホワイトホース空港でも無料のWifiが使えるようになりました。(バンクーバー空港でも無料のWIFIあり)。宿泊施設により有料/無料でWIFIが使えますが、速度はそれほど速くはありません。携帯電話もスマートフォンであればホワイトホース近郊のロッジを含め問題なく繋がるようです。クルアニやドーソンなどは場所により圏外となることもあります。 また、ホワイトホースでも稀に機種により繋がらないケースもありますので、事前に確認したほうがよいでしょう。ホワイトホース近郊であれば、日本で契約する海外旅行用のWifiルーターも使用できる場所が多くなってきています。

郵便

国際郵便:はがき/封筒 $2.50(30g以内)、$3.60(30-50g)封筒は定形郵便となり、最大245×156×5(mm)です。ホワイトホースの郵便局は、ダウンタウンに2箇所(メインストリート、QuanlinMall、どちらもShoppers Drug Martと同じ建物内)あります。また、ホワイトホース空港の小さなお土産物店でも切手が売っており、ポストから投函が可能です。

消費税

カナダは連邦消費税(GST)5%と各州によって異なる州税(PST)を合算した金額が消費税となります。 ユーコン準州はPSTが0%のため、消費税はGSTのみの5%となります。しかし、課税対象により税率が異なるため、一律5%というわけではなく、牛乳やパン、野菜など生活必需品は非課税となるものが多くあります。バンクーバーのあるBC州は、GSTとPSTを合わせたHSTという新しい消費税システムに変更となっています。BC州のHSTは、現在12%です。

空気

ホワイトホースは、世界の主要都市で最も空気の綺麗な街として、ギネスブックにも登録されています。2003~2010年にかけてWHOが世界91カ国1082都市で大気汚染の調査を行い、微小粒子PM10が3マイクログラム/㎥と最も少ない数値となったようです。水も空気も美味しい街、それがホワイトホースです。

  • 歴史・由来

    ホワイトホースはゴールドラッシュで栄えた極北の古都

    ホワイトホースの近くのユーコン川沿いに「キャニオン・シティ」という昔の街の面影があり、考古学者によるとゴールドラッシュが起こる前から数千人の先住民が住んでいたといわれています。現在のホワイトホースの街が出来上がったのが、ゴールドラッシュという北米を震撼させる出来事でした。実際に金が見つかったのは、ホワイトホースから北へ500kmにあるドーソンシティでしたが、その中継地点としてホワイトホースの町は発展していきました。アラスカから鉄道が敷かれ、ホワイトホースで蒸気船に乗換え、ユーコン川をくだり、ドーソンを目指す。という交通路が出来上がりました。

    街の近くにユーコン川が狭まり、渓谷のようになる場所があります。白波が立ち、急流となった川は金を求めた人々にとって難所のひとつでした。 その白波が白馬のたてがみのように見えたことから「ホワイトホース・ラピット(白馬の急流)」と名前がつけられました。これがホワイトホースの名前の由来となっています。 現在はアラスカに抜けるアラスカ・ハイウェイの中継地点として、また大自然に囲まれたアウトドアタウンとして賑わっています。

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